真壁孝雄の絵画(珈琲画/コーヒー画/コーヒーアート/coffee art・水彩画・水墨画)・顔料印刷(ジクレー)・写真・造形作品の販売(ネットショップ)サイトです。
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「caffefall」2000年制作 [788mm×1091mm]
      珈琲画(コーヒー画)とは?

 珈琲画(コーヒー画)とは文字通りコーヒーで描いた絵の事です。
珈琲画は非常に稀な手法と言えますが、私独自のものではありません。
コーヒーで絵を描く事は少数とは言え、既に国内外で行われています。 

 そもそも「珈琲染め」と言われる、布への染め付けや、絵画、美術品
を意図的に古びさせる「エイジング」のためにコーヒーに漬けるなど、
「染料」としての活用は従来からありました。 では何故「絵の具」と
して使われる事が少ないのでしょうか? それは「描きづらいから」だ
と思います。元来「絵の具」で無いので仕方ありませんが、用紙への乗
りは「水彩絵の具」のようにはいきません、また乾燥にとても時間がか
かります。
 しかし一旦紙上に定着した珈琲の醸し出す自然な色合い(正に珈琲色)
や、「にじみ」による予想外の造形、厚塗りにより生じる微妙な艶と、
その深い濃淡が作り出す宇宙的広がりなど、「描きづらさ」を超えて得
られるものも多いのです。

 左の画像は、2000年に私が初めて制作した珈琲画です。当時は耐
久性の事など考えず、半ば衝動的にこの素材を選びました。完成後の画
面にはコーティングを施してありますが、額装もせず生身のまま7年間
壁にかけています。それにもかかわらず、目立った退色も無く、ほぼ描
いた時の状態を保っています。

 実際の香りは完成した時点で抜けていますが、色、質感と言った「視
覚的香り」は今でも変わらず放っており、それらはとても自然で、日々
眺めても飽きる事がありません。 ちょうど毎日コーヒーを飲んでも飽き
ないのと同じように。

                   2007年7月 真壁 孝雄 

 
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